借金

救世

再び借金を論ず (救世50号 昭和25年2月18日)

凡すべての事業は、借金政略で最初から大きくやる事がいけないのである、どこまでも堅実に小さく始めるべきで、どこまでも自力本位である、随而他力を蔑視し彼かの「天は自ら助くるものを助く」という事を信条とし、焦らず撓たゆまずコツコツ主義で努力を重ねるとすれば必ず予想外な好結果を得らるる
御教え集7号

御教え*『結核信仰療法』/霊的借金/病気を治す(御教え集7号  昭和27年2月15日②)

つまり今の人間は霊的の借金と物質的の借金と、両方で苦しんでいる訳ですね。つまりメシヤ教がやっている事は、まず肝腎な根本である霊的借金を返す方法と、それから神様が借金を減らして下さるのですね。それでまあ、幸福になって、地上天国が出来る訳なんです。
栄光

依頼心を去れ (栄光145号 昭和27年2月27日)

之も神様は都合よくして下さるに違いないと安心しているような訳で、寧ろ一種の客観的興味さえ湧くのである。之では依頼心を去れなどと言えた義理ではないが、其点相手は人間と異い神様だから、大いに楽観しているのである
第五篇『自観随談』

借金 (自観叢書第五篇 自観随談 昭和24年8月30日)

故大倉喜八郎翁の「長寿の秘訳」という話の中に、人間長生きをしたければ借金をしない事だ、借金位寿命を縮めるものはないと書いてあった。この意味からすれば、私などは恐らく借金の為に縮めた寿命は少々ではあるまい。
信仰雑話

怒る勿れ (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

私の修業は「借金の苦しみと怒りを我慢する」という此二つが重なるものであった』と答へるので、聞いた人は唖然とするのである。