三位一体

大光明世界の建設

大光明世界の建設 三位一体(病貧争絶無の世界を造る観音運動とは何? 昭和十年九月十五日)

東洋の父と西洋の母から生れた子が、即ち日本である。全世界が一大家族となって⦿(ス) の本即ち、日の本によって統一さるる。それが三位一体である。その三位一体が、実現してからの世界が、永遠の平和楽土であり、大光明世界なので、斯事は、天地創成の紀より、神定せられて居たのである。
岡田先生療病術講義録

(五)人体の構成(六)内臓の三位一体『岡田先生療病術講義録』上巻(一)昭和11(1936)年7月※筆記

 右の理によって「心臓と肺の関係」は火と水であるから――心臓に火力が強ければ、水である肺の活動が旺盛になり、肺に水分が多ければ火である心臓の活動が強盛になるのであります。
自観叢書第二篇『無肥料栽培法』

無肥料栽培 (自観叢書二 昭和二十四年七月一日)

私は斯う思ふのである。それは日本人中真の野菜の味を知ってゐる者は幾人あるであらうか、恐らく滅多にないといっても差支えあるまい。勿論農作物は化学肥料と糞尿肥料を施さぬものはあるまいからである。之等の肥料を吸収する野菜は、天与の味はいは逃げて了(シマ)ふのである。それに引換え土自体の栄養を吸収させるようにすれば、野菜それ自体の自然の味はいを発揮するから実に美味である。