胆石

岡田先生療病術講義録

肝臓病と胆臓病『岡田先生療病術講義録』下巻(三)昭和11(1936)年7月

すべて水膿は非常に冷えをよぶものであります。それで棒のようになった水膿溜結を溶いたら、胆石病はピタリと治ったのであります。
文明の創造

『文明の創造』科学篇「肝臓、胆嚢、膀胱の結石」 (昭和二十七年) 

医診でよく言われる肝臓病というのは、実は誤りで、肝臓そのものには異状がないので、只肝臓の外部に薬毒が固結しておるのを間違えたものである。然し勿論其毒結が肝臓を圧迫しているので、苦痛であるのみか、之が黄疸の原因ともなるから、始末が悪いのである