神律

御垂示録6号

*浄化が足りない/日蓮の曼陀羅/理由がたてば/仏壇のご讃歌(御垂示録6号 昭和26年5月1日③)

法事の時――法事と言っても、一周忌とかは、今言ったので良いが――十年、二十年とかは、そんな事をしなくてもいい。御賛歌集の中から選んでやればいい。もう救われているから、晴々しくやればいい。

宗教からみた産制問題(光7号昭和24年4月30日) 

は出産力のない者に妊娠させるというような不手際ふてぎわに人間を造ったはずはない、造物主は人間の考えるような浅薄鈍知ではない事を信ずべきである。
御教え集4号

*神様を冒瀆する事になる(御教え集4号昭和26年11月11日①)

無理は決していけないですね。無理に押しつけたりするのは、なぜいけないかと言うと、神様を冒涜する事になる。神様は――人間が、どうかお助け下さいと言うのが、本当
第九篇  「光への道」

ある婦人の話(自観叢書九 昭和二十四年十二月三十日)

この婦人は当時二十五、六歳くらいの人妻であったが実に不思議な病気で、サンザ医療を尽したが治らない。その原因はといえば、結婚後三年間に二人の子供を産み、その後間もなく自分はジフテリヤに罹り注射を受けたところ、薬が強過ぎたためか一週間くらい人事不省に陥った。それから一年に数回入院し、入院と入院の期間は主治医の診療を受けていたが徐々として悪化し、最早どうにもならなくなったので私の所へ来た