栄光

アレヨアレヨ (栄光166号 昭和27年7月23日)

今度神仙郷が完成し、美術館も出来たが、之は本教モットーである地上天国、即ち真善美の中の美の面の最初の小さな模型であるから、何れはこの模型が段々育ってゆき、世界大となるのは勿論であって、一点の疑う余地などないのである。それから真と善も形はないが何れは具体的に表われる時が来るから其つもりでいて貰いたいのである
御教え集11号

御教え*メシヤ教/神様の経綸(御教え集11号 昭和27年6月25日②)

神様の経綸というものはいつも言う通り型かたで行くんです。こういった美術館が出来ると、之が段々広がって世界的に美術が盛んになる訳です。だから、もう現に大分美術思想が、なんだかんだ盛り上がって来ました。で、しかも外国との美術による交通です。日本の美術が――昨日の新聞にも、なんでもフランスに四十点か行く事になってますが、あっちの美術品もこっちに来る。それからアメリカで日本の美術の展覧会がある事になってます
御教え集11号

地上天国祭御教え*丸にチョン (御教え集11号 昭和27年6月16日①)

丸(○)が宇宙でして、チョン(ゝ)が肝腎なのであります。それが私の救いの仕事になるわけなんです。それは非常に神秘ですから、精くわしく話すると面白いんですが、まだ時期がそこまで行っていませんから、時期を待っているのです。なかなか、神様の事は深いんです。そこで地上天国を造るという事は、それが丁度石を投げて波紋を起すように、段々広って行って世界が天国になるという事になるんです。ですから、小さくても――単にこれだけのものでいても、これが非常に大きな意味になるんです
御教え集3号 

*応身弥勒、型 御教え集3号 昭和二十六年十月一日④

経で失敗し、緯で失敗し。そうして経にあらず緯にあらずと言う――一つの思想ですね。それが出て初めて人類は本当の事を知るんですね。ですから、何うしてもこの考え方――やり方によって本当の世界が生まれると言う訳です
御垂示録2号 

*型、言霊と文字 御垂示録2号 昭和二十六年九月五日⑨

言霊と文字だけで解釈しても、随分色々な事が現われている。