地上天国

薬師如来(地上天国13号 昭和25年2月20日)

仏法の存在する期間は夜の世界と私は常に言っている。したがって、その期間は火素より水素の方が多いから、毒素溶解の力が足りなかったので、固める方が有利であった。そこで毒素を固めるべく薬を服のめという訳で、彼の釈尊も薬草喩品ゆぼんという経文を説いたのである。しかし薬師如来は、物質の薬剤は良くないから、霊的薬剤によって病気治癒の御利益ごりやくを下された。ところがいよいよ昼の世界になりつつある現在、今度は毒素溶解排除手段をとられたのである。それが私の発揮しつつある観音力である。
地上天国

巻頭言 *世界メシヤ教(地上天国13号 昭和25年2月20日)

。一言にしていえば、世界の大清算であって、実に恐るべくして喜ぶべき時とはなったのである。しかしそれは恐るべきは悪人の側であり、喜ぶのは善人の側である。今日迄の長い間悪が覇張はばり、善が虐げられて来たのが、ここに一大逆転となるのである、踏み躪にじられて来た正義は、初めて華々しく報いられるのである。全人類は如何にこの聖代を待ち望んだであろうと共に、この大偉業に参加を許された吾等の幸福や、全く空前にして絶後というべきである。
御教え集8号

春季大祭御教え *鉱山は硬化作用(御教え集8号 昭和27年3月27日②)

赤土でもない、粘土でもない、白土がありますが、それが硬化すると銅が発生するんです。その硬化作用と言う事を知らないからね。そこで、圧力の強い程硬化作用が強いので、山の中央の下が硬化作用が強いから――今掘っているんですがね。鉛、亜鉛の山でも――今度竪坑を入れてやってますが、ちゃんと合ってます。私が言う通りやると、ちゃんとなる。
御垂示録8号

*御神体/一本多い肋骨/鉱山について(御垂示録8号 昭和27年4月1日⑥)

何時かも話した本山が出来ますね。本山が出来ると世界的になるんです。地上天国丈じゃ日本的ですね。本山なんかも、大体形でも何んでも、すっかり頭の中に出来ているんです。唯、時の問題ですね
御教え集8号

春季大祭御教え *本山「光明台」/熱海(御教え集8号 昭和27年3月27日①)

前は「光明台」とつけましたからね。その光明台のそこが、丁度東と西の間ですね――箱根の山の上になる。要するに東と西と言うのは、経たてと緯よこなんですからね。東が経で西が緯なんです。東が火ひで、西が水みずなんです。ですから経緯結びの中心ですね。それが箱根になってますからね。つまり霊的に言えば、世界の真ん中に光明が現われたと言う事になるんです
御教え集8号

春季大祭御教え *地上天国箱根・熱海/鉱山(御教え集8号 昭和27年3月26日②)

けれども本当言うと、お金の御用と言うのは、罪穢をそれで減らしていくんですからね――神様にね。ですから、成可く信者にお金を上げさせたいんです――私の方はね。信者は浄まりますからね。だから、山からあんまり出ちやうと、信者からの寄附は、却って必要がなくなるからね。信者には却ってお気の毒なものですね。だからそうならない内に出来る丈早く、大いに罪を取った方が良いですね。
御教え集8号

春季大祭御教え *自然栽培/結核問題(御教え集8号 昭和27年3月26日①)

今年から段々表面的に活動する事になるんです。で、今――現在行やろうとし、行いつつあるのは、農業の自然栽培ですね。「農業特集号」は大分効果が見えつつある様です。
御垂示録8号

*経綸/墓地/花嫁衣裳/蛇の霊(御垂示録8号 昭和27年4月1日⑤)

音に二種類ありますがね。蛇と言うのは、毒のある所にいくんです。すると、毒の溶ける音と蛇が動くので、その音がするんです。先にお腹をグーツと蛇が動くんです。それは蛇が動く音なんです。簡単な場合は毒が少ないんです。溶けても、あるうちは又寄りますからね。だから又音がする。
御垂示録8号

御教え*鉱山(御垂示録8号 昭和27年4月1日④)

地熱のほうは地霊ですね・・・・地の霊気なんです。作物が育つのも地霊のためですね。この地霊が、体となれば窒素なんだからね。窒素を取って肥料に使ったりしますが、あれはたいして効き目がないです。体だからね。霊でなければならない。この霊が始終発散して、この霊によって硬化するんです。地殻を霊が浸透するんです。
お蔭話

お陰話「毒血を排除せよ 大浄化で安産できる」おかげばなし批判  科学に先行の浄霊(救世50号 昭和25年2月18日)

下記の患者は最初脳膜炎であって激しい嘔吐はその為である、すべて脳に関する病気の重い軽いは嘔吐の回数で判断するのが一番正確である、先まず二、三回位の嘔吐ならいいが、五、六回以上は生命の危険信号と思っていい、この患者などは医療のみをしたら、死はまぬかれなかったであろう、
救世

新宗教に正信はないか(救世50号 昭和25年2月18日)

本教が発揮する神霊の力の如何に画期的なものであるかを知り得るのである、勿論その時期も迫りつつある今日、信者諸士に於ても最後の大活動を期待するので、それには何よりも神書を出来るだけ拝読し、御魂を磨かなければならないのである。
救世

消化に就て (救世50号 昭和25年2月18日)

食物は消化の良い物も悪い物も巧くとり交ぜて食うべく神が造られたのであるから、消化不消化など問題にせず、喰べたい美味い物は何でも喰い、半噛み位にすれば胃の病など絶対起らない事を保証する。
体験談Mr.Right

【体験談Mr.Right】№10 祭典日、当日の話「偉い先生のご先祖様でも救われていない?」

ご先祖様は、祖霊大祭という年一回の御供養を受けずに、ここでお浄めをいただくつもりなのか。」と思いながら、ご浄霊を継続していました。
救世

抵抗力(救世50号 昭和25年2月18日)

抵抗力があるから病気に罹るのである、言う迄もなく抵抗力とは浄化作用であるからである
救世

我を去れ (救世50号 昭和25年2月18日)

我を出さない事と、素直にする事と、嘘をつかない事が先まず信仰の妙諦である。
救世

再び借金を論ず (救世50号 昭和25年2月18日)

凡すべての事業は、借金政略で最初から大きくやる事がいけないのである、どこまでも堅実に小さく始めるべきで、どこまでも自力本位である、随而他力を蔑視し彼かの「天は自ら助くるものを助く」という事を信条とし、焦らず撓たゆまずコツコツ主義で努力を重ねるとすれば必ず予想外な好結果を得らるる
日々雑感

[日々雑感]霊界も半ボケ老人の方が使いやすい⁈

今一度、なぜ「メシヤ」と呼び名を付けられたのか岡田茂吉師の御心に学ばせていただきたいと思いました。
救世

救世(メシヤ)教の名について(救世50号 昭和25年2月18日)

いつも言う通り、私は神の啓示によって具体的に表わすのであるから救世(メシヤ)教の名もそうであって、神様から救世教の名の啓示があったのである
救世

善を鼓吹する新聞(救世50号 昭和25年2月18日) 

昔から悪事千里といってどうも悪の方が早くも知れ、拡がりもするのである、新聞記事なども善い記事は読者の興味を引かない、悪い記事程人の目を引く
救世

辛いものを避ける(救世49号 昭和25年2月11日) 

よく医学では唐辛子や辛子、ワサビの類を病気に悪いとして止めるが、之は実に滑稽である、勿論之等も味覚を助け胃の活動を促すに非常に必要なもので、その為神様が造られたものである
救世

輸血(救世49号 昭和25年2月11日)

元来血液とは霊の物質化であるから、出血又は貧血の場合同様霊も稀薄になるので、これを濃度にすれば血液は増量する、かような素晴しい輸血法が甚だ手近に完成している
御垂示録8号

御教え *邪神々々と言いますが、あれが一番悪い(御垂示録8号 昭和27年4月1日③)

人の邪神は気にする事はない。大きにお世話です。だから私は今度も書きましたが、人を邪神だと言う事を言う人があるが、それはその人が神様になるので、神様の地位を冒おかしているんだからね。邪神と言われるが、言う人は大変なものですよ。神様の地位になるんだからね。神様じゃない、人間とすれば、大変な冒瀆ぼうとくですね。神様になっちゃうんじゃなくて、神様の上になるんだから、この人は本当の邪神が憑いていると言う事になる。第一邪神か邪神でないかと言う事は分かるものではないですよ
御垂示録8号

御教え*なんでも決めるのがいけない(御垂示録8号 昭和27年4月1日②)

だいたい決めてはいけないということにして、それから決めなければならないことは決める。それは、事と次第によって、いろいろあるんだから……決めないと決めるようにするのもいけない。そこが千変万化、幽玄微妙の境地なんです。だから、それに少しでも近寄って行けば、その人は本当に身魂が磨けているんです。これはいままでの信仰にはないんです。これは高い信仰なんです。そういう人の信仰は間違いないんです。それが真理なんだからね。
御垂示録8号

*神懸り(御垂示録8号 昭和27年4月1日①) 

その人の信仰がしっかりしていれば、悪い霊は憑らない。また側にいる人に、悪い霊が憑って、瞞だまそうとしても駄目だから………それは霊が良く知ってますからね。憑りませんよ。そこで、悪い霊が憑っていい加減に瞞されるということは、その人の信仰が浅いとか、心の持ち方が違っているからやられたんだから、やられていろいろするのは、一つの浄化作用だからね。それでその人が、結局良くなるんです
救世

医者の遁辞(救世49号 昭和25年2月11日) 

医師が「あなたの病気は私には判らない、したがって請合う事も出来ないが、それでよければ診療してみよう」という医師は名医であるそうである、成程かような医師こそ正直で良心的であるからである
救世

霊的には無解決 二十世紀医学の誤謬  ーー「脳外科療法に革命」についてーー(救世49号 昭和25年2月11日)

 吾々は常に言う如く、癲癇や精神病は霊的疾患であるから、霊的に解決しない限り効果はない、この点判り易くいえば、悪戯いたずら小僧がワルサをするからというので、手足を縛っておくようなものである、成程それで一時的悪戯は出来ないが、その代り人間の生活行動も出来ないから、反って困ると同様である。
栄光

最後の審判とは(栄光110号 昭和26年6月27日) 

浄霊とは独り病気を治すのみではない。来るべき審判を無事に切り抜け得る資格者を作るのであるから、この仕事を知ったなら本教が如何に大きな救世的ノアの筥舟はこぶねであるかを認識されるであろう、本教の名が救世教と言うのも、右の理由に外ならないのである
大経綸

或る神秘(井上茂登吉先生)  読後のお言葉  (地上天国二十五号  昭和二十六年六月二十五日) *再掲

それは今度の事の為神様が名を付けられたのである。全く井上氏のいう如く、彌勒を生むという意味である。又小さい観音様があったのは、観音御生誕の型を神様は知らせる為であった。
地上天国

関西紀行(地上天国25号 昭和26年6月25日)

現在の京都としての優れた時代美は遺憾なく具わっているが、現代人の感覚にアッピールする生々としたものは、殆んど見られないのである。そこで私は20世紀の今日、時代感覚にピッタリした、素晴らしい芸術境を造りたいと思うのである。庭園も、建造物も勿論、何よりも世界的一大美術館を建て、将来観光外客を吸収せずにはおかない程の、力あるものをこの世界の公園として、日本の美術都市に出現させなければならないと思うのである。
地上天国

巻頭言(地上天国25号 昭和26年6月25日)

よく考えてみれば個人の病気が国に映り、それがまた世界に映るのであるから、世界が病体となっている訳である。としたら、その逆に考えてみたら直すぐ分る。即ち個人が健全になれば国家が健全になり、国家が健全になれば世界が健全となるのであるから、この理を充分知ったなら、本教のモットーである地上天国を造るには、之より外に方法のない事が分るであろう。この理によって個人々々の病気を治すだけで、その大目的は達成せられるのである
天国の福音書

悪に勝つ(天国の福音書 昭和29年8月25日)  

宗教本来の目的は、善を勧め悪を懲らすにあるのであるから、決して悪には負けてはならないのである。何となれば、善が勝っただけは悪が減るのであるから、それだけ社会はよくなるという訳で、かくして地上天国は生まれるのである。
体験談Mr.Right

【体験談Mr.Right】№9 祭典日前日の話。「すごい力ですね。わたしを弟子にして下さい。」

彼女は、「紫微宮を出たとたん、誰かが憑いてきた。」ということをいいました。私は、「Sさんに関係のある霊ですか?」と聞くと、「そうじゃないんです。紫微宮の中に入れない霊がいっぱいいて、明日はどうしても中に入りたいので、先生からお浄めしていただきたいようです。」
御蔭話(御在世当時)など

無信仰者シャッポを脱ぐ(栄光109号 昭和26年6月20日)*お陰話 

というのは奇蹟というものが、目立ってないからである。だから、無信仰者を非難する事は無理である。誰しも目まの当り奇蹟を見せられ、確かにこの世に神様は、あるという事が判れば、どんな頑固な人でも、信仰しない訳にはゆかないのである。そこへ行くと本教はどんなカンカンの無信仰者でも、頭を下げさせずにはおかないという、神様の御み力である
栄光

自分の悪に勝て(栄光109号 昭和26年6月20日)

悪をさせるのは副守護神であり、善をさせるのは正守護神であるが、それ以上絶対善の命令者が本守護神であるから、結局本守護神の威力を増すようにする事で、之が根本的悪を征服する力である、
栄光

神の経綸(栄光109号 昭和26年6月20日)

即ち造物主が地球を創造された時、永遠な計画の下に設計をされた事である。恐らくそれは何百万、何千万年前の事であろうが、地球を御造りになる時、将来日本という世界的公園としての、パラダイス的土地を定められ、其条件として気候、風土、自然美等を、夫々申分なく具備され、時を待たれ給うたのである。勿論それが我熱海であり、次の箱根もその意味であり、富士山もそうであろう
日々雑感

[日々雑感]”思う様になろうとするところに人生があるんだからね”御垂示録のお言葉に感激!

「どうにもならなくて困るから、ならせよう、ならせようとする処に、その人に値打ちがある」の御垂示ですが、何かとっても奥深いように思えて、今回取り上げて見ました。
御垂示録8号

*墓/稲荷/執着/死産/御霊紙/カリエス/箱根美術館(御垂示録8号 昭和27年3月1日⑧) 

祀らなければいけないですよ。五カ月以上は祀れと言う事を言ってありますがね
御垂示録8号

*歯の治療/木を切る/祀ってある狐/胃の急所/ザルに水/人の値打ち(御垂示録8号 昭和27年3月1日⑦)

自分で自分の思う様に出来たら大したものです。だから、それを思う様にやろうと言う処が人生なんだから、それで良いんです。何も心配する事は要らないんです。だから、神様の思し召し通りになる。どうにもならなくて困るから、ならせよう、ならせようとする処に、その人に値打ちがあるんだからね。
御垂示録8号

*肥毒/水/お詫び/先祖供養/御神体(御垂示録8号 昭和27年3月1日⑥)

私が、こう言ったのを、勝手に人間の方でやると、お咎がありますよ。ですから、御神前に置けと言った以上、置いておけば良い。それで、背そむいた事を本人に良く言って、光明如来様にお詫びする様に言う事があなたの務めです
御垂示録8号

*お詫び/馬の病気/家が絶える/後妻(御垂示録8号 昭和27年3月1日⑤)

だから、あなたは出来る丈干渉しない様に、勝手にやらせる様にするのです。それから、今の主人の言った事は――別居すると言う事は、極く良いですね