御教え集11号

御教え *医学が病気を作っている根本/美術(御教え集11号 昭和27年6月5日②)

有名な虚堂きどうという人のがある。観音さんの絵を私は持ってますが、これは実に上手いです。これは字より上手いくらいです。あまり習ったとは思えないですね。やはり字が上手い――上手いという事は、それだけ行が積んで魂が偉くなっているから、そういう人のは字を書いても絵を画いても同じにいくんですね
御教え集11号

御教え*序文/美術館の居心地/精神を転換させると頭が良くなる(御教え集11号 昭和27年6月5日①)

覚者になると良い智慧が出るんですね。それから偉い坊さんなんかは大智と言いますが、大きな智慧ですね。そういう様な智慧という事は、頭が良くなければならない。頭を良くするには、今言う精神を転換させるんですね。そうすると頭は非常に良くなる。それを今言った訳です。
対談

自観大先生との対談「現当利益の宗教  理想は世界の永久平和」(光号外 昭和24年5月30日)

人間にはみんな欲望があるのだ。その欲望を満たすことができればよいのである。誰だって欲望を満たしたいために金を持って行って物を買おうと思うのである。もし金を持って行っても、物をくれなかったら大変なことである。現当利益というのはこのことにも当てはまる。信仰しても御利益のない宗教なら無意味に等しい、そんな宗教なら信仰しない方がよい
対談

ある日の対談(光8号 昭和24年5月8日) 

それははっきり判っている、どういう訳も何もない、人心を善導するような力は最早日本の既成宗教にはないので、それを知っているからだと思う
栄光

私の考え方(栄光162号昭和27年6月25日) 

私は仕事に固着する事を嫌い、それからそれへと転換して行く、そうすると気持もよく、面白く仕事が出来るから頭脳の働きもいいのである。とはいうものの其人の境遇によってはそうもゆかないから、右の理をよく弁わきまえて、臨機応変に行やってゆけば、余程有利であるという事を教えた迄である。
栄光

赤痢流行に就いて(栄光162号昭和27年6月25日)

之も私は以前から説いている如く霊界に於ては夜の世界から、昼の世界に転換するにつれて段々明るくなり、火素も増えるから、浄化は益々旺盛となる。其表われが今年の如く今迄にない赤痢流行となったのであって、まだまだ斯んな生易しい事では済まされないから、覚悟しなくてはならない。
御蔭話(御在世当時)など

唯物医学と心霊医学 (栄光161号昭和27年6月18日) お陰話「お位牌様も家族の一員」

従って現代医学は一日も早く革命されなければ、如何に多くの人間が不幸に陥るか、多言を要しないのである
対談

ある日の対話(光7号 昭和24年4月30日)

「最近○○連合会大会の席上、本教が話題に上り、本教の急激な発展は現当利益が著しいからだという事に帰し、何故に利益が顕著であるかを調査する事に一決した
対談

唯物主義者との問答(光5号 昭和24年4月18日)

奨める人は顕著な効果を認 めたからである、その為に人に奨める気にもなる、そうでなければ、人の生命に関 はる程の問題を人に奨める筈がないではないか
栄光

現代医学に対する哲学的考察(栄光161号昭和27年6月18日)

二十世紀の今日之が出現したのであるから大問題である。それは言わずと知れた我メシヤ教の生誕であって、今いう幸運の鍵は確実に本教は握っているのである。従って本教が世界に拡がるに従い、病人は漸次減少し、其結果人間の寿齢は百歳以上になるのは当然である
栄光

結核半減記念祝いについて(栄光161号昭和27年6月18日)

本教浄霊は、保有しているだけの毒素を溶かして排泄させるのであるから、真の健康者となるから、之程素晴しい福音はないであろう。従って当局も医家も之を知ったなら、私情や私利を度外し、一日も早く吾々の仕事に参加すべきで、之こそ最も賢明であり、医学者否文化人としての真のあり方であろう
体験談Mr.Right

 【体験談Mr.Right】№19「明主様のお出ましです。」の声!

突然、明主様のお出ましですという夢を見たのは、どんな意味があってのことなのか。何故、明主様は、床の間の前にお座りになって、お言葉をかけてくださらなかったのか。いろいろと考えましたが、分かりません
御垂示録10号

御教え *盲乳/跡継ぎ/稲荷/変形爪/苔庭/救世観音(御垂示録10号 昭和27年6月1日③)

処が仏教というのは逆なんです。体主霊従たいしゅれいじゅうだからね。そこで夜の場合は反対にする。即ち、入って左に塔を建て、右に金堂を建てたんです。仏教の方は逆なんだからね。卐まんじだって、仏教はこういう卍です。本当の卐はこういうナチス式の卐が本当です。それが根本なんです。それが本当なんだが、仏教の時代にはそれではいけないんです。本来観音様はお釈迦さんより位が上なんです。けれども仏ほとけの時代にはお釈迦さんが上になる。例えていえば、天皇陛下を生んだ人は天皇陛下より上になりそうなものだが、やっぱり天皇陛下の方が上です。
御垂示録10号

御教え *薬毒/稲荷/頭の毒/浄霊の急所/霊憑り(御垂示録10号 昭和27年6月1日②)

浄霊は一番は尾骶骨びていこつですね。それから股ももの外側――此処に固まりがあります。それでいいです。本元ほんもとは、足は凡て尾骶骨にあるんだから、此処を浄霊する事です。それから足が重かったり、動きが悪いのは股の外側ですね。此処が固いものです。固いのは足のあがきが悪くて、動きが取れない。それから凡て足の工合の悪い時は此処尾骶骨を浄霊する。それで大体足は治るものです。
御垂示録10号

御教え*箱根美術館/銀座に美術館/「東洋美術協会」(御垂示録10号 昭和27年6月1日①)

大体非常に浮かぶんですね。忽たちまちパッとそこに出るんです。だから、いずれ造る光明殿――あれも目に見える様に写ってしょうがないです。あれは白亜の十字形になって、何段にも角かどがあるんです。真っ白でね。これも世界にないですね。
御教え集10号

御教え*浄霊の仕方/癌/小児麻痺(御教え集10号 昭和27年5月17日①)

よく、一生懸命にやるという事を言いますがね。御蔭話なんかにも書いてありますが、一生懸命にやるとどうしても力が入る。だからそこを間違えない様にしなければならないですね。一生懸命にならない方が良く治る。一生懸命になると人間の力の方が多くなるから、神様の力の方が薄くなる。治してあげたいというのは結構ですが、治すのに一生懸命になるというのは、いけないんです。だから、全然一生懸命にならないで、極く軽い気持ちというよりか――軽い気持ちというとかえって徹底しないので――まあ、どうでも良い、ええい面倒臭いと、そういう気持ちが良いんです
御教え集10号

御教え*癌に自然野菜/浄霊の仕方(御教え集10号 昭和27年5月16日②)

野菜の食べ方の少ないという事は、つまり原因は肥料ですね。これが、非常に原因するんですよ。外国は化学肥料が多いですから、野菜が不味まずいですから、どうしても肉を余計食う事になるんですね。だから、野菜を美味くするのは無肥料でなければならない。無肥料はこの点にも非常に効果がありますね。
未発表

私と映画(未発表『私物語』昭和27年執筆)

私の映画の好きな事は、信者はよく知っているが、何しろ今でも隔日には必ず観る事にしている。そこで私が映画に親しむようになった最初からの経路をかいてみる
未発表

無信仰時代Ⅱ(未発表『私物語』昭和27年執筆)

以上の事を今日考えてみると、神は私の使命に対し、そういう事業に手を出してはいけないとして、止められた事はよく分るのである。
未発表

無信仰時代Ⅰ(未発表『私物語』昭和27年執筆)

 この時の私も全然無信仰で、唯物主義のカンカンでありながら、丸で信仰者のような考え方なんだから、表面は無信仰でも、肚の底はすでに信仰者になっていた訳である。
御教え集10号

御教え *神様の番頭/頭の毒(御教え集10号 昭和27年5月26日②)

私がそんな様な、美術でも何でもやるのは、それは私がやるのではなくて、神様がちゃんとそういう案が出来ていて、私がやっている様だが私が指図を受けてやっているんですね。要するに神様の番頭みたいなものです。だからさっき読んだ通り、奇蹟でどんどん出来ていくという訳です。だからその点に於ては非常に楽ですね。
御教え集10号

御教え *頭が良い/『私物語』(御教え集10号 昭和27年5月26日①)

これは私の自慢話になりますが、私は迷うという事がないですね。何かの問題があっても、どうしようかこうしようかという事は――全然ない事はないが殆どない。聞いたり見たりして直ぐ決まっちゃうんですがね。ですから私は買物するのが早い。デパートに行って、直ぐこれとこれというんです
未発表

私は神か人か(未発表『私物語』昭和27年執筆)

何しろ驚くべき奇蹟が次から次へと出て来るので、ここに心機一転百八十度の転換となったのは勿論、日の経つに従い益々奇蹟続出、ついには私の過去、現在、未来にわたる運命についての霊的啓示をも受けると共に、自分は超人的力を与えられ、人類救済の大使命を荷になう事が判然としたのである。そうしてその頃洵まことに不思議な現象と思ったのは、偉大なる何者かが私を自由自在に操あやつり、一歩一歩神の世界の実在を、奇蹟をもって会得えとくさせた事で、その際込上げて来る歓喜をどうする事も出来なかった程である。この気持たるや幽幻至妙言葉では現わせない心境であった。しかも相変らず奇蹟続出で、興味津々しんしんたるものがあった。一日の内に何度心が躍おどったかは分らない。その中での最も大きな奇蹟は、大正天皇崩御ほうぎょの年、すなわち大正十五年十二月の事であった
未発表

私の神秘(未発表『私物語』昭和27年執筆)

私はいつも思っている事は、私程不思議な人間は世界肇はじまって以来一人もない事を信じている。実に何から何まで不思議だ。自分でさえそう思っているのだから、他の人としたら私という者の実体を想像してみても、結局群盲的であろう。というのは神秘性が余りに多いからである。ところが面白い事には人間の意欲の中で、最も興味を惹ひくものとしては、何といっても神秘性であろう
未発表

『私物語』序文 (未発表 昭和27年執筆)

私というものの一切を、縦横無尽に晒さらけ出し、思いのまますべてを記かいてみたいからである。そうして文中不可解な点もあるだろうし、虚々実々、大小、明暗、有限無限等々で、興味津々しんしんたるものがあるであろうから、味わいつつ人生を覚り得ると共に、揺がさる魂の持主となるのは断じて間違いないと思うのである。
御教え集10号

御教え *日本は白色(御教え集10号  昭和27年5月17日②) 

日本は白の色という事が書いてあるがこれは面白いんですよ。日本の天皇の皇の字ですね。それから、日本は「天皇(スメラギ)」の国とか、「皇(スメラ)」とかいう事は、各々白の下に王と書いてありますね。日本は白の国という事は――太陽の光線の色をグルグル廻すと、白になりますね。あれと同じ理屈です。だから日本は各国の色を全部取り入れるんです
御教え集10号

御教え*箱根美術館/メシヤ教の評判/時節(御教え集10号 昭和27年5月16日①)

六月十五日が節ですからね。これが過ぎると、余程表面的になって来ます。去年、一昨年あたりを省みると、随分メシヤ教というものを、世間で見る目が違って来た様です。これはまあ時節ですね。ですから、もう一息ですね。美術館が評判になるという様な事が、今迄のメシヤ教を変な目で見られたり、とにかくマイナス的存在の様に見られたのが、今度は反対に「大変なものだ」「今迄の見方を変えなければならない」という様な事になると思います。宣伝も非常にし良くなる訳ですね
体験談Mr.Right

【体験談Mr.Right】№18 もしかしてミロクの型?

一人の人に寄り添い、その人が救われ、その喜びが拡大して、次の救いへとつながっていくことが、何より大切だと思います。同時に、奇蹟が許されていく過程の中心に、ご浄霊という大メシヤ様の救いの業が存在していると信じています。 
栄光

書について(栄光111号昭和26年7月4日)

 元来、書とは昔からよく言われている通り、その人の人格を筆によって表現するものであるから、偉人や高僧知識等のかいたものを尊しとされている、面白い事には茶道と書とは、切っても切れない関係のある
栄光

一の世界(栄光111号昭和26年7月4日)

何ぞ知らん、この無とされて来た三分の一の霊界こそ、実は二と三を二つ合せたよりも重要な、基本的力の中心であるから、これを無視しては完全な文明は生れるはずはないのである。何よりも二つの文化が之程発達したに拘かかわらず、人類唯一の欲求である幸福が、それに伴わないのがよくそれを示している。従って今この矛盾の根本を充分検討してみると、これには深い理由のある事を発見するのである。というのはもし人類が、初めから一の霊界のある事を知ったとしたら、物質文明は今日のごとく、素晴しい発達を遂げ得なかったに違いない。何となれば霊界を無視したればこそ、無神思想が生れ、その思想から悪が発生し、その結果善と悪との闘争となり、人類は苦悩に苛さいなまれつつ、ついに唯物文化の発達を余儀なくさせられたからである。これを深く考えれば、全く深甚なる神の経綸でなくて何であろう。
栄光

慢心取り違い(栄光111号昭和26年7月4日) 

何時いつしか最初の神様のお蔭で治ったという事が忘れ勝となり、自分にももしかしたら偉い点があるのではないかと思う人もある、処がこれが立派な慢心であって、この時が最も危険期であるから、大いに警戒しなければならない、というのは考え方が逆になるからである、なぜかと言えば、私が常に注意する通り、力を抜く程いいとしているのはこの点で、即ち力とは人間力であるから、人間力を抜く程いい訳である、この理によって慢心するとどうも人間力が加わりたがる、何よりもそうなると浄霊の効き目が薄くなる
御講話

真文明とはなにか 世界救世教教祖御講話 於 日比谷公会堂( 昭和26年5月22日 後半)

ヨハネは水の洗礼をすると、キリストは火の洗礼をすると言う事なのです。ヨハネの水の洗礼はもうノアの洪水ですんだのです。今度は火の洗礼となると、それはやはり大変な、大きなことなんです。
御講話

真文明とはなにか 世界救世教教祖御講話 於 日比谷公会堂( 昭和26年5月22日 前半)

もう物質文化の方は、この文明世界の条件は大体できた。ただ肝腎な、それをいい方に使うという根本、魂、そこがまだそうなっていない。そこでその魂ですね、いい方に使うというそれを、人類に作らせなければならないと共に、これを知らせなくてはならない。知らせると言う事が、私は始終、書いてます
体験談Mr.Right

【体験談Mr.Right】№17 箱根奉仕者名簿に祖父の名前

双方のご先祖様の結びの役目として、私という存在があることが自覚できました。そしてまた、そのような認識を持ってご神業にご奉仕さて頂くことの大切さを知ることができました。
御教え集10号

御教え *浄化と浄霊の順序/力を抜く(御教え集10号 昭和27年5月15日③)

ここ(後頭部)を浄霊していると、ここ(後頭部)は良くなるんですね。そうすると胸が悪くなる。極く軽い吐気が起る。そういう事はよくあるんです。それは、こういう所(後頭部)の毒が溶けたのが、一旦胃に行くんです。胃に行って、胃でそれを自然浄化で溶かす。その間気持ちが悪くなる。ですから方々浄霊して、胸が悪くなったら、溶けた毒が胃に入ったんだから、これは直き治ります。それから溶けた毒が肺に入ると、咳をして痰になります。よく浄霊すると咳をしますが、あれは溶けた毒素が肺に入るんです。そうでなくムカムカする人がありますが、それは溶けた毒が胃に入るんです。それは、多く下痢になりますね。それをよく心得て置くと良い
御教え集10号

御教え *火星と月/一大経綸の担当者/(御教え集10号 昭和27年5月15日②、16日)

大変な巧妙な、医学を信じさせる様な旨いやり方ですがね。そういう様な事は始終あります。我々からみると、屁の様な事を、大変な偉い様にデカデカとね。それは医学を偉く見せる様な邪神の働きなんです
御教え集10号

御教え *美術館(御教え集10号 昭和27年5月15日①)

贋物にせものは一つもない。みんな本物ばかりです。これは霊感ですね。こうやってみますと、贋物は厭いやな霊気が来るんです。それで直ぐ分かる。それから、本物はとても良い霊気が入って来るんです。だからその点が一番ですね。色んな説明がありますね――専門家の方のね。私はそういうのは参考に聞いてます。何よりも感じですね。要するに霊感ですね。それでやって行きますから、贋物は手に入らなかった
栄光

明日では遅すぎる(栄光160号 昭和27年6月11日)

人の死なんとするや……それではもう遅すぎるのです。明日ですら遅すぎるかも知れません。 元気なうちに、感ずるところがあったらすぐ、御守りも戴きましょう。神様へも御縋りする事です。その事が出来なかったばっかりに不幸に打ちひしがれたまま、最後の願いも達せない間に死んで行った人が、ここにあるのです。良く考えてあげて下さい。
栄光

美術館出来るまで(栄光160号 昭和27年6月11日)

私は下賎げせんから出た点で、之も彌勒下生みろくげしょうの意味と思えば肯ける筈である。又今一つ言いたい事は太子は釈尊に帰依して、仏教弘道に当られたのであるが、私は釈尊を私より下にみている、というのは釈尊は二千六百年以前、已に今度の私の救世の大業に対する準備的役割をされたからである。以上によって私と太子との関係も、美術に力を注いでいる事も大体分ったであろうが、今一つの重要な事は、主神すしんの御目的である病貧争絶無の地上天国ともなれば芸術至上の世界となるからである。
体験談Mr.Right

【体験談Mr.Right】№16 30歳の誕生日の翌日に本部へ

それ以降の私は、ふと思ったことも思わされたと思うようになりました。また、見たり聞いたりしたことも、見せられ聞かされたと思うようになり、全ては、魂の世界、霊の世界で起きたことが、現実の世界に移写されていると思えるようになりました。