自観叢書第九篇 「光への道」 入信以後 (自観叢書九 昭和二十四年十二月三十日) 神秘を暴こうとする意欲から熱が出るのである。茲で神秘に就て少しかいてみるが、人間の意欲の中で、此神秘を探りあてようとする事程魅力あるものはあるまい。信仰に熱が増すのは神秘探究心からである。従而昔から神秘の多い宗教程発展するのである。尤も神秘の表現化が奇蹟であるから、神秘と奇蹟とは切っても切れない関係にある。本教の異常の発展も之が為である 2020.01.14 2020.10.29 自観叢書第九篇 「光への道」