出版別御教え

未発表

邪神というもの (昭和26年10月1日 未発表)

世の中の一般の人は神といえばただ有難いもの、人間以上の尊いものと思い込んで一途(いちず)に礼拝し崇めているが、こういう人達に知らせたい事は、単に神といっても彼の本居宣長のいわれた通り狐、狸、天狗、龍神等もあり、むしろ邪神の方が多いくらいであり、その証拠には世の中には善人よりも悪人の方がずっと多いのが何よりの証拠であり、つまり神界と人間界と並行しているのが世の中の実相である
東方の光

人は神の子にしてまた罪の子なり (東方の光九号 昭和十一年一月一日)

凡ての物に表裏のある如く、人は神の子であって、また罪の子である
その他

序論 『新日本医術書』昭和11(1936)年2月8日執筆

真の医術が完成さるるに従い、人間の罹病率は年と共に減るべきであり、又、病気の種類も漸減し、その当然の結果として、人間各自の天寿、即ち天より享(う)けたる齢だけの年数を重ねて、苦痛のない眠るがごとき自然死の人が増加してゆかなければならないはずである
お蔭話

相つぐ奇蹟 【体験談】『栄光』87号、昭和26(1951)年1月17日発行 

御霊力の偉大さ!私は救われゆく自分の幸福を思い、神様の道具となって人類救済の為に働かせて戴く決心を益々強くした
阿呆文学

真理は簡単だ 阿呆文学(二)(栄光87号 昭和二十六年一月十七日)

難しく考えるから難しいんで、易しく考えれば何でもないんだよ。だからそのつもりで簡単に考えると、いとも簡単に判るんだ。
栄光

御守りの偉力 (栄光八十七号 昭和二十六年一月十七日)

原爆たりとも、御守を身につけている以上、驚くには当らないという事を、如実に示されたのである。
栄光

十方世界の意味 (栄光86号 昭和二十六年一月十日)

経文には、尽十方世界という言葉があるが之を知りたい人も、多からうからかいてみよう。
光新聞

いわゆる迷信邪教 『光』1号昭和24年3月8日

彼等は迷信邪教を槍玉に上げ、社会民衆に警告を与える事こそ、彼等操觚者(そうこしゃ)の一大任務であるとしているらしい、この独善的彼等を見る時、われ等は何時も呵呵大笑(かかたいしょう)せざるを得ないのである。
光新聞

本教発展の主因 起死回生の御恵み 岡田自観大先生の霊力 (光創刊号 昭和二十四年三月八日)

本教団は去る昭和二十二年八月創立宗教法人の認可を得、それから開教の段取りとなったのであって、爾来一年六ヶ月にして信徒数実に十万を越ゆるのであるから、このような異例の発展は恐らく空前の事であろう。最近新聞雑誌にラジオに、善かれ悪しかれ批判の的...
光新聞

創刊の辞 (光創刊号 昭和二十四年三月八日)

我等は今回『光』という小新聞を発刊する事となった。いう迄もなく日本観音教団の機関紙としてである。本教団の目的は病貧争絶無の世界である処の地上天国を目標として活動しつつある宗教団体である。
栄光

寸鉄活人  (栄光 125号  昭和二十六年十月十日) 

間違い、気狂い、取ッ違い、履き違い、感違い、思い違い、考え違い、見込違い、了見違い、喰違い、見当違い、説き違い、言い違いと、斯んなにも沢山あるんだから、此違いさを直すこそ、神様に違いあるまい
浄霊

自分で病気を知る法 (栄光125号 昭和二十六年十月十日)

病気を知る方法としては、自分で自分の体を触ってみる事である、頭の天辺から足の爪先迄撫ぜてみるのが、一番よく分かる方法である、必ず熱のある処が、一個所や二個所位あるもので、そこに病気があるのだから、そこの処を自分もしくは誰かに浄霊して貰えばいい
栄光

第三次戦争は免れる事が出来る (栄光126号 昭和二十六年十月十七日)

根本原因こそ神の実在を無視する教育を受けて来た為であって、之が唯物教育であるから、此観念を是正する事によってのみ解決されるのである。では何故そうであったかというと、つまり唯物教育によって、人間の魂を極度に曇らせ、盲目同様にしたからで、寧ろ当然な結果である。
地上天国

真文明とは何ぞや  (地上天国三十一号  昭和二十六年十二月二十五日) 

此目的とする処は、現在迄の文明は根本的誤謬の文明であって、真の文明ではない事を知らせんが為である。というその何よりの証拠は、何程文明が進歩したといっても、文明の最後の目標である処の人類の幸福なるものは、些かの実現性も見られないからである。
未定稿

一人対一人では駄目だ(未発表、年代不詳)

本教の病療法は素晴しい医学には違いないが、吾らの終局の目的は、天国的理想世界を造るにあるのだから、肉体の健康のみでは本当ではない。肉体の健康と共に精神的健康たり得なくてはならない。
法難手記

御教え集1号 昭和二十六年八月二十八日 *『新しき暴力』 (昭和二十六年九月二十日)

昨日の『読売』と今日の『毎日』に『新しき暴力』と言う本の広告がありました
栄光

現代医学進歩の窮極  (栄光121号  昭和二十六年九月十二日) 

現代医学が、此儘で進歩したとしたら、結局どうなるであろうかを、想像してかいてみるが、病気は浄化作用であり、医療は浄化停止であるという事が判ったとしたら、之も予想出来ない筈はない。だが之を知らない人が、初めて此文を読んだとしたら、大いに驚愕す...
栄光

御教え集1号 昭和二十六年八月十一日 *キリスト教徒なるが故に( 昭和二十六年九月二十日)

途中で 心から変更すれば助かるが、折角——綱につかまれば良いのを、何うしてもつかまら ないで、暗闇になっているのですが。
栄光

信仰の自由  (栄光121号  昭和26年9月12日) 

本当に立派な宗教ならば、他の如何なる宗教へ触れても、迷いの生ずる懸念などあり得ないから、安心な訳である。だから私はどんな宗教でも触れていいばかりか、寧ろ大いに研究される事を希望するのである
光新聞

人間は想念次第(光新聞 二十五号昭和二十四年九月三日)

    感謝が感謝を生み、不平が不平をよぶとは正に真理だ、何となれば感謝の心は神に通じ不平の心は悪魔に通ずるからだ
メシヤ講座

[メシヤ講座] 怯(ひる)まず世界救世(メシヤ)教復興事業を広く進める   2016年3月⑨ (私達の学び目からウロコの内容より)

こうして、メシヤ様の『揮はせらるる大神力』を世に出して行ってこそ、最後の一行の『嗚呼、慶賀すべき時とはなったのである。』という事が言えるのではないかな、と
メシヤ講座

[メシヤ講座]「曲のさやり」とも闘っていける体制作りを  2015年11月⑦(私たちの学び目からウロコの内容より)

[メシヤ講座]「曲のさやり」とも闘っていける体制作りを  2015年11月⑦(私たちの学び目からウロコの内容より)
メシヤ講座

[メシヤ講座]「神意の発動」を担う決心について 2016年11月⑨ (私たちの学び目からウロコの内容より)

月次祭の時には必ず『世界救世(メシヤ)教教義』を拝読するというふうに決めているわけ。もうこれを20年近くずーとメシヤ教は拝読しているのは、「『神意の発動』というのをどのように受け止めるか?」ということが私達の中に無いことにはですね、地上天国建設ということをずっと進めていくということにはなりませんので・・・。
光明世界

『阿呆文学』 枝葉末節文化  其二 (光明世界創刊号 昭和十年二月四日)

帝国議会で毎年何ケ条の法律は、近頃殆んど適用せぬから廃止すべしという決議が出て段々法の条文が減って行く様になるのが、文化が進んだ証拠と思召して下されば間違いないので御座る。で御座るから法の条文が増える間は悪人が増えるので御座る
光明世界

『阿呆文学』 枝葉末節文化  其一 (光明世界創刊号 昭和十年二月四日)

複雑多岐に渉れば渉る程、真理と言う奴、影も形も見えなくなるんで、御座るから不思議で御座る
メシヤ講座

[メシヤ講座]依存する事が薬毒の中で一番の問題点 2016年5月⑪ (私たちの学び目からウロコの内容より)

その薬に依存するという事が薬毒の中で問題点なのです。ですから、メシヤ様が薬の問題点については、体内に残留することと同時に依存が付いてしまうことを御指摘されているのです
その他

言霊について (昭和二十五年)

 右の如くであるとして想念は幽玄界に属し言霊は言霊界に属し、行為は現象界に属するのである。言わば、言霊は幽と物との中間である。念と行との媒介者といってもいい。これによってみても言霊なるものは如何に重要性があるか判るのである。
メシヤ講座

[メシヤ講座]宇宙の誕生と生命の誕生「世界救世(メシヤ)教教義」の経綸とは  2016年2月⑤ (私達の学び目からウロコの内容より)

だからメシヤ様が私たちに説いて下さっているのは、非常に科学的な裏付けもある中で私たちに教えを垂れて下さっているという事ですね
東方の光

『阿呆文学』 空々寂々 (東方の光六号 昭和十年六月)

或先生が例えば人間の肉体は此通り実在はしているようだが、真実は空なものであると言われたが、それは真理であろうか?
光明世界

阿呆文学 東西愈々入れ替り (光明世界三号 昭和十年五月二十一日)

東方の、光の本の観音会、東に生れた宗教は、最初であって最後であり、之が唯一の救世教、之から天の日月と、歩調を揃えて東から、西へ西へと照しゆき、日本は愚か唐天竺(からてんじく)、大千世界の果までも、照して救ふ、すばらしい、万教帰一の二度とない。世界救済の大神業、
対談

明主様 夢声氏対談記 (下) (栄光九十九号 昭和二十六年四月十一日)

やがては科学の進歩によって実証されるでしょうが、現在ではこの中間子の極点と神との間が空白になっているんですが、そこまで科学者の頭が行っていないので分からぬのです。わたしはこれを科学的に説明して、理論神霊学と名付けてますが、これを読めば分からないはずはない。
対談

明主様 夢声氏対談記 (上) (栄光九十八号 昭和二十六年四月四日)

春季大祭四日目の二十一日、明主様は吉川英治氏原作、徳川夢声氏解説の『宮本武蔵』「宝蔵院道場のくだり」を約一時間に渉って御熱心に御傾聴あそばされ、閉幕後奥様御同席にてただちに夢声氏の希望により、親しく御対談あそばされた
東方の光

日本医術に依る健康法の提唱(三) (東方の光七号 昭和十年八月十六日)

天地間、森羅万象凡ゆる物の生成化有は陰陽の理に外れるものはない。昼と夜、夏と冬、天と地、火と水、男と女という様な訳であって、食物にも又陰陽があるのである。
東方の光

日本式健康法の提唱(二) 食餌と栄養 (東方の光六号 昭和十年六月)

今日大いに発達せる如くに見ゆる、栄養学が其根本に於て、一大誤謬のあるということは、私は、断言して憚(はばか)らないのである
東方の光

日本式健康法の提唱(一) 一、日本人と白人との相違 (東方の光五号 昭和十年四月八 日)

元来私自身が、稀なる弱体者であったのが、現在稀なる健康者になっている。夫(それ)は今日の西洋式衛生の大誤謬を悟り、日本式衛生を独創実行したるが為であって、夫等の体験を基礎とし、観世音菩薩の霊告を真髄とした健康法を大成し、茲に日本式健康法の名に依って、社会に提唱しようとする
メシヤ講座

[メシヤ講座]御守護願いの在り方 2016年9月⑨(私たちの学び目からウロコの内容)

“この問題が起きるためには、何年前にどういうことが起きているのか”というようにしてって・・・、その問題を解決するため、そこに力をいただくのが、メシヤ様から頂く御力なのだ、
メシヤ講座

[メシヤ講座]迷信錯覚 2014年1月① (私達の学び目からウロコの内容より)

今この世の中は錯覚に陥らされているということです。メシヤ様御在世中から今日まで、みんな錯覚させられてるんですね。だから私たちはこの世の中に生きているので、”自分が錯覚を起こしていないか”ということを絶えず自分に問いかけておかないと、生活をキチンとしていく上においては、様々なことが生じて来るということ
みあとしのびて

[みあと] 大正末期、岡田茂吉教祖がアルプス登山の中で訪れた上高地

上高地は千古斧鉞せんこふえつを入れざる大森林で、山気 さんき身に迫り、見たこともない木や草が繁っている状さまは全く人間界を遠く放れた別世界で、今にも白髪の仙人が忽然こつぜんと現われて来そうな気がする。
メシヤ講座

[メシヤ講座] この世の審判は不幸をつくる医学から  2014年6月①(私達の学び目からウロコの内容より) 

主神様の審判というのは、まず医学から審判を行っていくということであります。しかし、その審判というのが今までされてきたかというと、なかなかそれを担う側の所謂今までのメシヤ様の弟子達がそこまでやれなかったために、これはずれ込んできている面があります。
栄光

世界画の完成 (栄光 七十五号 昭和二十五年十月二十五日)

私の各論文は前人未説のものが多いが、之は特に破天荒のものであるから、その積りで読まれん事である